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東京スカパラダイスオーケストラ/谷中敦 <Chapter1> March 10, 2005

●(プシュッ……ビールを開ける)まぁじゃ、乾杯!
「(ゴクッ)うーん! すいません、お先で(スタッフに詫びを入れる)」
●最近は「呑み」はどうなの?
「いや、相変わらず。1日5種類は呑んでるってことに最近気づいて。ビールで始めるでしょ、で、メシ中にウーロン・ハイとか呑むじゃん。和食が多いから場合によっては日本酒とか呑むけど、まぁこれはカウントしないとして。そっから洋酒のバーに移動するでしょ。そしたらジントニック呑むでしょ。まぁ誕生日の人とかいるとシャンパンにワインってなるけど、これもカウントしないとして。で、テキーラは絶対に呑んで、最後にウイスキー呑むから、ほら、絶対に5種類は呑んでる。多い時は8種類とか呑んでる」
●それってさ、アルコールを呑んでる自分が好きなの?
「いや、っていうか間がもたないんだよね。たぶん(笑)」
●これだけいろんなところに行っていろんな人に会っても、人見知りは治らない?
「治らない! 結構恥ずかしいみたい、やっぱり(笑)。全然喋れない(笑)。『あれ言ったらヤバいかなー』とか考えてるうちに平気で1時間とか過ぎてるからね」
●でも呑んじゃうと何でも言うじゃん(笑)。
「うん(笑)。で、また次の日の朝反省するのも嫌いじゃないんだよね。言い過ぎたかな?って。まぁ『毎日反省するのも才能だ!』とか言ってひんしゅくを買っているけれども」
●それ、学習能力がないだけじゃん(笑)。
「まぁね(笑)」
●あのさ、凄いこと考えた。この前、サッカーの北朝鮮戦(2005年2月9日、W杯のアジア最終予選)を観に行ったのよ。北朝鮮って今日本といろいろあるから、国歌を流すんだけど歌は歌わないっていうことで、ブラバンみたいのがインストで国歌を演奏したんだけど、それが全然悪くなかった。国のことは置いといて、そこに音楽があった。……俺さ、今度サッカーの日本代表戦でスカパラの“君が代”が聴きたい。
「ああ、いいねぇそれ。凄いいいかも。それ本当にやりたいかも、真面目に。あれ、いい曲だよね」
●ははははは!「“君が代”いい曲だよね」ってサラッと言った人間初めて見た(笑)。
「いや、最高にいい曲だよね。……それいいね。カッコいいかもね」
●バーッと出てきて10人並んでブアーッと吹くの。絶対カッコいい、絶対男気が騒ぐよ!
「うん、やりたいね、それ真面目に」
●(笑)お元気ですか?
「元気元気。昨日も結構しつこく呑んじゃった。大体1日4軒くらい行くんだよね。昨日は竹中(直人)さんに呼ばれてったんだけど。竹中さん、『いじめられた!』とか言ってたよ」
●竹中さんに説教したんだ(笑)。
「うん、なんかしちゃうんだよね(笑)。でも竹中さんは聞いてくれるからね、あの人は優しい人だね。話を逸らしながら聞いてくれるの。度量広いねぇ、あの人は」
●で、凄い度量の広いアルバムを作ったね。スカパラの『Answer』。
「本っ当にそう思う、マジで。いろんな人と会っていろんな話をして、いろんな国に行っていろんなライヴをやって、いろんなパターンの人達に同じように受け入れられる音楽をやろうって思って回った結果が、このアルバムだと思う」
●もの凄いたくさんのライヴをやってこのアルバムに辿り着いたじゃない? それは結果論なの? それともここ何年か作品作りを根詰めてやってたから、ここは一度肉体を取り戻しに旅に出よう!っていう思いがあったの?
「いや、特には。去年に関しては欲張ってアメリカまで行っちゃったから、実際(アルバムを)作ってる暇がなかったんだよね。結構ね、いつも行き当たりばったりよ。前の『(Stompin’on)DOWN BEAT ALLEY』のアルバムで(奥田)民生さんとか田島貴男とかチバユウスケでやって3枚シングル出した時とかも、次誰にしよう?って1枚ごとに考えてたもん。そっから曲作って歌詞書いてってやってたもん(笑)」
●ははははは! そんなやり方でやってたの??
「そう(笑)。一番最後の民生さんも全然決まってなくて、ちょうど矢沢永吉さんの『ロック・ジャパニーズ〜オイラが一番〜』っていうイベントがあって、その打ち上げがあったんだけど。それは矢沢さんがいない打ち上げだったんだけど(笑)、ハイスタの横山健くんとかいろんな人がいて。で、民生さんと横になって座った時に、『なんかやってるらしいじゃん? なんで呼んでくれないの?』って酔っ払ってたからかわかんないけど言ってくれて。『呼んだらやるんすか?』『やるよ!』って言ってくれたのね。そういう行き当たりバッタリな感じもあるんだよね」
●じゃあ『HIGH NUMBERS』からこれだけ長いツアーをずっと旅してたのは、なんかずっとツアー続いちゃって気づいたら何百本だったって、そういう世界なの?
「うん、続いてる。地続きな感じ。まぁ毎日もけじめないけどね。いつ1日が始まっていつ終わってんのか、本当にけじめのない男なんで(笑)」
●だってさ、4.6日かなんかごとに1本ライヴをやってたわけでしょ?
「凄いね、計算するとめまいがするね」
●人類ってものは知力があるから、4.6日に1回ライヴをやるためにはそれなりの計算と自分に言い聞かせる作業がないと普通はできないものよ?
「(笑)たぶんだから年間計画とか立てると卒倒しちゃうと思うけど、『明日もライヴだよ』って言われると『あ、明日もライヴなんだ』っていうね。だから今日のことと明日の入り時間のことだけ考えてるって感じ。ほら、そのほうが疲れないから、まぁ行き当たりバッタリっていうのもある。結構みんなオフ・ステージも大事にしてるから、楽屋とかも笑いが絶えないし。そんな感じで、そのリアリティのまんまステージに出て、終わった後また騒いで。そういうことを毎日やってるからストレスも溜まらずに健康でいられるんだと思う。だからライヴやってる間って心身ともに健康なんだよね。閉じた気持ちになっちゃったりする時とかもあるから。でもスカパラのメンバーと一緒にいるとそうならない。下を向いてるのがアホらしくなるという、そういう効用があるんですよ(笑)」
●へえ(笑)。谷中敦は、ルックス的なことも含めてとても豪快な人に見えるんですけど、実はもの凄くナイーヴな人ですよね。
「いやぁナイーヴでしょ。って自分でナイーヴって言ってるけど(笑)」
●(笑)年中悩んじゃうよね?
「細かいことが気になってしょうがないみたいね、普段。呑んでる時は答えが明らかになってるから、神経が劣化するくらいの感じのほうがちょうどいいのかもしれない」
●そうなんだよね。でもステージに出ると「バコーン!」っていうテロップを入れたくなるような人になるじゃない。あれは「スカパラの自分」を誇りに思ってる気持ちの表れ?
「そう。やっぱり俺はスポークスマンだから。スカパラの音楽って凄いなぁと思ってるんだけど、俺はそれを紹介する役目だから、下手なことはできないなっていう。だから凄いプレッシャーはあるよ、毎回。たとえば3曲くらいやったら1回喋るじゃん。その喋りいかんで残りの盛り上がりが違ったりするんだよ。喋りのノリがいいとお客さんも騒いでくれるっていうか。だからやっぱり毎回『この素晴らしい音楽を汚しちゃいけないな』っていう気持ちで臨まないとさ。失敗すると落ち込むんだよね、『ちょっと今日はイマイチだったなぁ』って時は、やっぱその後演奏しても気が乗らないっていうか。だから毎回やっぱり真剣勝負。……やっぱり違うからね、本当に。『踊っていいんだ、騒いでいいんだ!』ってことに気づいてもらわないとさ。盛り上がるためには『けじめがないほうがいいんだよ!』とかいろんなこと言わないと」
●サインを送らないとね。
「『開き直りが肝心なんだよ! 開き直れよ!』って感じで言うと、結構みんな『ああ、開き直っていいんだ』って感じで最後までニコニコ踊ってる」
●でも、「開き直ればいいんだよ!」って言いながら、「俺も開き直ればいいんだよ、行くぜ!」って思ってたりするんでしょ?
「そうだね、やっぱ自分に対して言ってることはいっぱいあるね。本当にある。自分のモチベーション上げるためにもっと暴れたりとかカッコよく勢いつけたり、『頑張れよ』って自分にも言い聞かせてるつもり。それをお客さんにもぶつけて、で、お客さんから反応返ってくるとまたそれでエネルギー増してく。本当にエネルギーの交換なんだよ」
●このアルバムを聴いてると、もの凄く息を吸ってる人が作った音楽って感じがするのよ。
「もの凄い呼吸してるよね。いろんなところの空気吸ってきてるね(笑)。なんかドラムの欣ちゃん(茂木欣一)とベースの川上(つよし)が言ってたのは、『ここ2年くらいでビートが太くなったね』って言って。このアルバムを聴き直して『確かに太いかも』って凄く思った」
●ビートが太くなったって川上さんと欣ちゃんが言ってたの?
「うん」
●それ、ビート出してるのその二人じゃん。自画自賛じゃん(笑)。
「ははははは! 俺も乗ってあげちゃうけどね。『もっといい気になっちゃえよ』って(笑)」
●ははははは! 凄いバンドだね。
「面白いよね。認め合うっつうか(笑)」
●そのためにはこれだけ息を吸って“音楽の生活”をしていく2年間の旅というのは必要な時間だったのかな?
「そうだね。やっぱり2年間で11カ国回って、そうやって巡ることによって相当強くなったし。曲も育つんだよね、旅に出ると。だから一回りしてくると帰ってきた時に曲が凄い育ってるなって思う。曲が強くなると言うか。自分達もいろいろ場数踏むにつれて強くなるし、強くなった分、力の使い方もわかってきて。そんな感じがあり続けるので止められない。もっと強くなりたい」
●そうだね。『DOWN BEAT ALLEY』、『HIGH NUMBERS』、そして今回の『Answer』で3部作っていう位置付けもあるみたいですけど。
「うん、そういう意見もあるみたいだね」
●でも僕は『Answer』は“出発”の作品だなと思ったのね。それは、スカパラっていろんな周期――メンバーのチェンジも含めて――の中で精神的にチェンジしたことがそのまま音楽に跳ね返ってるじゃない。『DOWN BEAT ALLEY』や『HIGH NUMBERS』の時は“歌”を作ってく、そして自分らの音楽をレコーディングによって固めて世の中にアピールしていくっていう、レコーディング発のことをいろいろやってたと思うんですよ。でも『Answer』は聴いた瞬間に頭の中が野原になるじゃない。音楽を野に放ってる感じがするんだ。
「うんうんうんうん(笑)」
●そこがちょっと新しいスカパラの旅の始まりなのかなという気が僕はしたんですけど。
「そうですね、まったく。最近より肉体化しているっていうか。体育会系じゃないけども。伝え方もダイレクトになってくるし、前だったらもっと回りくどく言ってた言葉なんかも結構単純にしちゃって。……ほら、盛り上がってる時って人間、言葉単純になってたりするじゃん。『最高!』とか『楽しい!!』とかそれくらいじゃん。そういう状態にどんどんなってるんで、言葉遣いも単純になるし。それでカッコいいもの作れたらいいなっていう気持ちにだんだんなってきて。まぁまた難解な詩とかも書きたいんだけど、でもそれは毎日ケータイでやってるからいいか(笑)」
●ははははははは! 谷中敦はいい奴だなぁと思ったのは、今日この収録があるってわかって、メールで僕にポエムを送ってくれましたよね。
「うん。さっきね、詩が書き上がったから今日会うのかなーと思って」
●俺、プリントアウトしてきちゃったんですけど。はい、これをご自分で読んでください!
「自分で読むんすか?」
●そうだよ。
「っていうか自分で読むよね、普通のポエムはね(笑)。えっと……タイトルはちょっとネガティヴなんすよね。

『透明は死』
    鏡を合わせて消えゆく永遠を見る
    その果ては自分が邪魔になって見えない
    ある時は角度、あるいは摩擦で
    永遠は生きる自分に消される
    それでいい
    それでこその人生
    永遠は生きる自分に消される

……噛んじゃいましたね(笑)」
●本当にありがとう。これは何時くらいに書いたんですか?
「これは昼くらいに他の(取材の)現場行ってて。鏡が向かい合わせになってて、そうするとずーっと続いて見えんじゃん。で、なんか自分が邪魔になって肝心なところが見えないなーと思って。ってことは、永遠は自分が消してるんだという。『あ、これは面白いかも』と思って」
●摩擦って言葉が出てくるんだけど。この番組のタイトルが『discord』で、その日本語の意味が「摩擦」だってことを知ってて送ってくれたの?
「いや、知らなかった」
●え、そうなの(笑)。なんだよぉ!
「ははは。知らなかった、そうなの? 凄い偶然だねぇ、それ。面白い面白い!」
●なんだ、俺はこれが届いた瞬間に、この「あるいは摩擦で」って言葉に「ああ〜、本当にいい人だなぁ! 番組のために詩を書いてくれたんだぁ!」って思ったのに(笑)。
「無意識に優しいねぇ、俺」
●なんだそりゃ(笑)。
「いや、でもそういう偶然って信じるんだよね。最近になってそういうことがたくさん起こるんだよね。さっきまで欣ちゃんと一緒にいろんなところ回っていろんな話してきたんだけど、俺が話し終わった後に話し足りないなって思ってる、その内容から欣ちゃんが話し始めたりとか。だから以心伝心じゃないけど、本当にそういう力を強く感じるんだよね」
●それって谷中と欣ちゃんの二人の中で「俺達バンドだからこうやって繋がってくんだよな」っていうこともあると思うんだけど。スカパラってバンドの中で繋がったエネルギーを客に対しても「お前らとも絶対に繋がることができるはずだ」って信じて、それを音とテンションで鳴らすじゃない。僕はそこが好き。
「俺、本当にみんな手を繋いだら戦争は起こんないと思ってるから。だから全員手ぇ繋げよ!って平気で思うし。お客さん肩組ませたこともあるよね」
●仙台でね(笑)。
「あれ可笑しかったよね。みんな肩組んでくれて」
●そうそう、なんでみんな自然に肩組むんだと思ったんだけど(笑)。でもあれは、あなた方の音楽の力だと思いますよ。
「凄いよね、嬉しいよね。笑いながら観てくれるんだよね、笑いながら踊ってくれるんだよ。なんかまたヨーロッパの話になっちゃうんだけど、向こうって結構いかついスカ・ファンがいっぱいいて。スキンヘッドの奴らとか、見るからに恐そうで暴力的な奴らがニッコニコしながら踊ってるの見て、『こういう血の気の多い奴らが音楽聴いて踊ったら絶対戦争になんないな』って本当に確信めいた感じで思った。だからもっともっとこの音楽を世界に!みたいにね。バンド名も“パラダイス”って付いてるしね(笑)。だんだん名前に近づいてくるね、東京でスカでパラダイスっていう」
●本当にそうだよね。だからもうスカパラ・ランドがどんどんみんなの目の前に現れていってるよね。
「だからさ、『Answer』っていうタイトルも結構偉そうじゃん、『何がAnswerだよ?』ってさ。まぁ聴いてもらえばわかると思うんだけど。昔からそういう偉そうなタイトルのつけ方して――“エバリ系”のタイトルって言い方してるんだけどね」
●『PIONEERS』とかね。
「だっていきなり『スカパラ登場』だもんね。『誰にも知られてないのに何が登場よ?』っていうね(笑)。それに『ワールドフェイマス』でしょ(笑)。だからようやく“PIONEERS”な感じになってきたし、少しずつだけど“ワールドフィマス”な感じにもなってきてるから。初期の自分達にプレッシャーを与えるようなタイトルっていうのは凄いよかったんじゃないかな」
●スカパラって80年代から活動してきてるじゃないですか。その頃からこのバンドにとっては基本的にみんなの前で演奏するってことがメインなわけで、だからお客さんの雰囲気であるとかってものもずっと見続けてきてると思うんですよ。その中で凄く変わってきたこととか感じることはありますか?
「これは劇的に変わったけど、まずロック・フェスみたいなものが昔はなかったじゃない」
●そうだね。
「俺らがやってた頃はJ-POPって言葉もなくて、『日本語がロックに載るか、載らないか』って論争をしてたような時期じゃない。今考えると可笑しいんだけど、そういうことを本当にみんなで大真面目に話をしてて」
●ロックするってことが、不自然なスイッチを入れないとスムーズにできない時代だったよね。
「時代だったね。昔、郡山ワン・ステップ・フェスティバルっていう、矢沢永吉さんが体に爆竹巻きつけて気絶する事件があったりとかヨーコ・オノさんが歌ったりとか、そういうロック・フェスの元祖みたいなのがあって。で、フジ・ロックとか出てきてフェスが当たり前になってきたら、お客さんのノリが全然違うんだよね。だからこれはフェスの力だと思う。ロック・イン・ジャパン(・フェスティバル)もそうだし、ライジング(・サン・ロック・フェスティバル)もそうだし。あのさ、この間、網走に行ったんだけど、網走って人口4万人だから全然人いないんだよ……」
●そのうちお縄になっちゃった人は何人くらいいるの?
「いないよぉ(笑)。まぁ一応見てきたけどね、刑務所は。意外とあったかい感じだったけど(笑)」
●そこでポエム5個くらい作ったんでしょ?
「そうそう、わかるでしょ、俺のやり方わかるよね?(笑)。でね、網走の刑務所出たすぐ脇のところに『番外地』っていうラーメン屋があって(笑)」
●ははははははは!
「これやり過ぎだろう!とか思って(笑)。俺だったら絶対にここでは食わないとかいろんなことを想像して面白かったんだけど(笑)。でまぁ、網走とかで騎馬戦になったりするんだよ。それはやっぱりライジングとかフェスの影響で、フェスが『こうやって盛り上がって騒いでいいんだよ!』ってみんなに太鼓判押してあげてんだと思うんだよね。それはすっごいハッピーなことだと思う。だからフェスのおかげで随分変わったと思うよ」
●確かにそう思う。だけどそれと同時に、フェスの現場でどういう人達がロック、音楽というものを鳴らして瞬間的にスイッチを入れてくれるのかってことも、ここ5、6年とても重要なことだったと思う。そういう中でスカパラはいろんなエネルギー役を果たしたよね。
「うん。結構自分らでもそう思ってて。トップバッターでやったりとかあたため役っていうの、未だに結構好きなんだよね。一番最初にやって『場をあっためときました! あとは全然盛り上げていいよ!』みたいなね。本当にそういう勢いで……『ああ、こうやって踊っていいんだ』『こうやって楽しんでいいんだ』っていう、よく『別にズレても構わないから踊ってくれよ』とか言うんだけど、別に手拍子とズレてたって構わないし踊りがカッコいいか/悪いかなんて関係ない、とにかく楽しんで弾けて、ちょっと強くなったつもりで帰ってもらいたいっていう」
●そうやって音楽を聴いて明日がちょっとよくなれば、音楽聴き続けたらどんどんどんどん明日がよくなってくし。そういうことってとても大事ですよね。
「そう思う、本当に。やっぱり音楽で楽しむってことが一番健康だしね」

→Chapter2へ続く

Last Update : 2005年03月18日 (金) 2:12

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