台湾のラルクのライヴは壮絶だった。まず日差しが強く、完全夏日。おまけにそんな夏日より、ライヴに参加した客のほうが熱い! 暑い!! あちゅい!!! ありゃ完全に一足早く訪れたフェス空間でした。壮絶な一体感と愛情表現が、ステージに押し寄せていました。
そんな台湾ですが、まずは名物101タワー。
威圧感があって、マッチョな建物なんだけど、これ、101階分もあるんだよ。
もっとびっくりだったのが、これ。この信号。
実はこれ、上海にもあったんだけど、殆んどの信号にこうやって「あと何秒ですよ!」という秒数がカウントダウンされるんだよ。歩行者だけじゃなく、車も。これは非常に便利だし、機能的だなあと思った。
それにそれに、ほら、この国は本当にスクーター社会でさ――。
信号の前って、大抵いつもこんな感じ。中には3人乗りとか、俺は一家4人乗りというアクロバティックなスクーター走法まで目撃したよ。もちろん、違反っす。
でもほんとスクーターが多くて。街の通りに面した店も、YAMAHAやHONDAの看板ぶら下げているバイク屋がやたら多かったっす。
そしてそして。まあ飯っす。台湾といえば、というか、僕といえば飯っす。
まず、ホテルのすぐ裏に市場へ通じる道があって――。
道に入るとすぐに市場があった。そこでは肉から魚から野菜から何から売っていて(つまりはスーパーです)、豚も鶏も、殆んどその場でさばいています。グロテスクですが、不思議と気持ち悪くありません。街のエネルギーと溶け合っているからでしょう。
その市場の周りにたくさんの店があります。主に食料品です。
まずは「饅頭屋」――。
手際よく作るんだ、ここで。次々にこねられて、蒸されて、そしてバカバカ売れていくんだ。
喰いました、勿論。ほら、美味そうでしょ、ニラ饅頭――。
この他にも、中身が竹の子のラー油漬け。日本でいうところの「桃屋のビン詰めの“やわらぎ”」っていうやつみたいなアンがたくさん入っている饅頭が美味しくて感動的でした。
その後、「涼麺」という言葉に惹かれてこの店へ――。
ここの涼麺、つまり冷やし麺が激しく美味で――。
ゴマ和えの肉糸がかかっている、ゴマたれものなんだけど、まずそのゴマダレがいいのよ。ゴマがジャリジャリしていて、香ばしさを通り越して「味のディストーション感」があるんだよ。これ、深く、そして粗い味わいでよかった。むちゃくちゃお勧めです。
そしてやっぱ締めは――。
そう台湾らーめん! あ、台湾ラーメンって言葉自体は、台湾ではなく、名古屋の店がつけたらしいんだけど。でも所謂屋台系や飲茶系の店でシメで頼む「ミニらーめん」みたいな、タイらーめんに近いさっぱり味の(パクチーも入ってるんよ)らーめんがこれ――。
ほい、特筆するべきことはないんだけど、その当たり障りのないスープと麺が、逆にそれぞれの味同士を馴染ませる仲人になっていて。こりゃ縁結びらーめんとして売り出せばいいのに、なんて思わないほど一気にズルズルーっと平らげる。
あー、台湾美味かった。結構ヴォリューミーな饅頭が2個、そして涼麺とらーめん。都合4品で何と日本円にして500円行かなかったぜ!!! 安い。上がるーーー。
というわけで、上がりまくって夜に酒を呑み、調子にのってテキーラに喉をカーッと焼いてもらったあと、あえなく沈没しました。
で、ホテルへ戻った俺が鏡に見たものは――――――。
……何なんだろうなあ、何が起こったんだろうなあ。わっかんねー。
台湾、もっともっと食い尽くしたいです。
また今度、よろしく。