壱岐牛って知ってる? 長崎の壱岐島て育てられている牛のことなんだけど、これが「松坂牛」になるらしい。要するに、壱岐島で仔牛として育てられ、大人になりそうになると兵庫県に移されて松坂牛として成熟していくということ。感じ悪い言い方かもしれないが、養子に行くみたいな感じだなあと思った。
で、大半が松坂牛になる中で、1ヶ月に1頭ほど、成長するまで壱岐牛のまま育てられるやつがいる。それを福岡で食べてきた。あ、福岡にはラルク アン シエルのツアー・ファイナルに行ってきたんだわ。
別に特別な高級料理店じゃない。「一竜」という基本はらーめん屋で食ってきたっす。
この「一竜」という店は屋台もあって、というか、屋台がとても賑わっている店だが、壱岐牛があるのは分家したらしい普通の店のほうで、いや、これがほんと美味かったんだわ。「サシ(赤身に混ざる脂肪)」が何しろ細かいし、身の部分も甘ささえ口の中に漂う始末だ、おらー。身の外側に色がつくぐらいのウルトラレアで食いました、もちろん七厘焼きで。とても珍しいし、らーめん屋で食べるにはえらく高いんだけど(推定100グラム程度しかない1人前で1200円強するからね)、でも店の人からは「たしかに高いんですけど、うちは1頭買いするから、それと卸の段階から組んでいるので、この値段で出せるんです。場所によっては、同じ肉でグラム8000円で出しているところもあるんですから」と言われた。そうなんだ、僕は肉に支払う対価として100グラム1000円が思考的に限界なんだけど――つまり、それ以上の値段の肉を食べると、楽しむより構えちゃうんだよね――これは、かなり楽しめました。
ライヴの直前に福岡入りして、次の日の朝一、7時5分発の飛行機で帰ってきたから半日ばかしの福岡滞在だったんだけど、壱岐牛体験、そしてらーめん屋は3軒(壱岐牛の「一竜」と屋台の「一竜」と、屋台の「やまちゃん」)、さらにラルク アン シエルのツアーお疲れパーティーでもたらふく美味いもんと美味しい酒を浴び続け、内臓は3泊4日分ぐらいの旅を実感しているようだ。
要するに、ダイエットのリバウンドしまくったということでっす。
あーあ。