最近思うこと。
案外ソフトバンク携帯って多いんだなということ。あれ、電話かけると最初に「ぴぴぴっ」って音がするんでしょ。俺、そう聞いたし。で、実際にその「ぴぴぴっ」が最初にいきなり出てくることが多いんだよね。正直、ノイズにしか聞こえないし、よけいなことしてんなあと思うけど、これ、IT系がやりそうな戦略だよね。で、こうやって書いてる時点で僕も「釣られてる」ってことなんだろうね。いい気がしないけど。
話は全然違うところへ。
昨日から今日の朝まで、北海道の旭川に行ってました。一度「旭山動物園」へ行ったことがあるんだけど、自分的にはそれが旭川にあったことを知らなかったんだよ。正直、札幌のはずれにある動物園に行ったと思ってた。だから、初めて旭川へ行ったんです。
あれは寒い。本当に寒い。景色が広いし、何しろ白いし、空港から移動して10分ほど経ったら、目が痒くなってきた。「雪目」になったらしい。それほど白く輝いていた。
バンプ・オブ・チキンの「東京見れなかったから、北海道で見せて」出張である。
まずは旭川に挨拶がてら、味噌らーめんかなと思い、タクシーの運転手さんに「美味しい味噌らーめんって、どこへ行けばいいですか?」とたずねる。すると運転手さんはこう言った。
「旭川で味噌ですか」
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇー! 味噌じゃなかったの? 旭川。
「ここではしょうゆが基本です。濃くて、鮭とかいろいろな魚介ダシの入ったしょうゆ。これが旭川のらーめんです」
うんうんうんうん、そうなんだ。じゃあそれってどこ?
「好き嫌いありますが、『蜂屋』が旭川っぽいです」
行きました、蜂屋。
それがこの連続写真。

ほら、美味かったよ。独特の濃厚なクセのある香りがあって。
まずはしょうゆ。これは、原点を味わうために「かけらーめん」、つまり具なしで濃い口でお願いした。最高であった。そして同時に「味噌らーめん」。これはね、生姜が利いていて、なるほど「札幌テイスト」に近いのかも。そして、最後はオリジナルの――おおっと、残しちゃいかんよ、というわけで、一緒に行ったスペシャの「チャート★コバーン」のスタッフの「残りらーめん」をずるずる。
で、デザート。蜂屋だからして、蜂蜜のアイスクリームが特製なんだけど、これが美味いわ、濃厚しょうゆの後のコクをふんわりと包み込んでそしてまるで、そのコクの肩を叩いてマッサージしてなめらかにしてあげるような、そんな優しいのにパンチの利いた味。
よかったよ、旭川らーめん。
で、バンプがいるライヴハウス「カジノドライヴ」へ入る。
「らーめん食った?」とちゃまが言うので、少々自慢げに「蜂屋、行ったよ。基本らしいね、この店が」と答えた。すると、ふじとチャマが「俺らは山頭火へ行ったよ」という。
えっ!? それ、ヤバくねえ? わざわざ旭川まで来て、渋谷にあるらーめん屋へ入るの、間違ってねえ?と脳裏で思う。徐々にそういう話の展開へ持っていこうと思っていた矢先だった。
「やっぱ、違うよ。地元の山頭火は」とちゃまが言う。
へ?
もしかして……。
「知らなかったの、鹿っぺ。事務所渋谷にあるのに、知らなかったの? 『渋谷にある山頭火が、旭川のらーめん屋だった』こと」
そうだったんか。あの塩らーめんは、旭川発だったのか。
(というか、山頭火の「本店」は旭川店だそうです……ずっと渋谷だと思ってた……)。
途端に山頭火へ行きたくなるが、何より東京で見ることができなかったバンプのライヴが見れる。
しかもキャパ250人のライヴハウスで見れる。
素晴らしいライヴだった。ライヴハウスはゲーセンの地下にあって、楽屋の横には昔使っていた映画館があって、ライヴハウス自体もめちゃくちゃ手作り感覚溢れていて、実際にライヴ中、照明がガンガン揺れていて、落ちないかなあと心配になったりして。そして何より、客の顔が手作り感覚というか、人懐っこいいい顔してバンプのライヴを浴びているわけです。終了後、「会話したよな、俺達。会話してるみたいだったよな、ライヴ」と上気して話しながら帰るキッズ2名。お前ら、最高にいい感じだったよ。メンバーにその話をしたら、顔クシャクシャにして喜んでいたよ。
なんかやっぱ北海道だからなのかな、男性が丈夫そうなんだよね。実際に、ふじが「みんな大丈夫? 弱ってない?」とMCすると、フロア(絨毯なんだよ)からは「うっすうっす」という野太い声があがったりして、大変面白かった。
バンプ史上、最も北の地で敢行されたライヴは、とびっきり温かいものだった。このホームページにも、旭川ライヴにいった何人かからのメールをもらいました。みんな「ここまで来てくれてありがとう」と書いてありました。いいなあ、ツアーは。「ここまで来てくれてありがとう」なんて想いを抱えて集まってくる人のためにライヴをやる。やるほうも観るほうも最高だなあと、毎回思う。
終了後、みんでジンギスカン喰いまくりました。最近、というか、このツアーの「奴ら」は食ってる。信じられないほど喰ってます。にわかに信じ難いほど喰ってるんだよね。かなり、斬新に面白かったです。しめはらーめん。升とふじと、「一蔵」という店に入り、それぞれ見事に喰いきり、打ち上がりました。ほら、うまそうでしょ、自家製麺とねぎの相性がバツグンのあっさりらーめん。
ツアーはまだまだ始まったばかり。いろいろなことが起こりそうだが、だからこそ具体的な内容は書きません。このライヴの模様は、後日チャート★コバーンで放送し、そして密着記事としてMUSICA2月15日発売号で掲載されます。MUSICAに関しては今週末の「秋田→盛岡」も含めての密着記事になるんで、楽しみにしていてください。それまではまず、19日発売の藤原ソロ・インタヴューを楽しんで欲しいっす。そして、秋田と盛岡の音楽ファン、よろしくお願いします!
最後に、ホテルに戻る途中で寄ったセブン・イレブンでゲットした珍食。「ちくわ焼きそばシーチキンレタス・ドッグ」。ありえないでしょ、このヴォリューム、この組み合わせ、このちくわ。普通にあったからね、これ。びっくりして、このちくわで笛吹きそうになりました。実際やってみたけど、無理でした。