■ 横山さんと横山くん
今日は4本も取材をした。
ひとつはRYUKYUDISKOと。彼らはとてもフリーフォームなノリで楽しそうに話をしてくれるので、一緒にいる時間がとても楽しい。できるならば、友達になって欲しいといつもプロポーズする気持ちで仕事をしている。もちろん、今回もそう。
アルバムがいいっすよ、みなさん。彼らはテクノを鳴らしているんじゃなく、作曲しているんです。この違い、大きいんだよね。なかなかテクノを「作曲できる」人、つまり音楽的かつビートからもメロディが聴こえてくるイマジネートなテクノを作れる人って少ないんです。だから石野卓球も、世界レベルで凄いテクノ・アーティストなんだよね。で、RYUKYUもそう。いろんな夏フェスに軒並み参加しているから、是非盛り上がっちゃってください。
そして大槻ケンヂ。ひっさしぶりに一緒に仕事をしました。以前はお互いにインタヴュー中に号泣かました仲なんですが、今日はとにかくよく笑った。この人は、すべてのエピソードを戯曲化するというか、絶対に面白い話にしてくれる。
今回は筋肉少女隊の復活話もあるし、MUSICAの「インディーズ特集」の中で、特に80年代から90年代初期のとびっきりのエピソードを、たくさん開陳してもらった。腹を抱えて笑えますよ、この記事。是非次のMUSICAをお楽しみに。
そしてそして、クレイジーケンバンドの横山剣さん。イーネ、イーーーッネ!
剣さんは横浜の顔で、僕も思春期を横浜で過ごした、精神的ハマ男で、だからいつもとても楽しい時間を過ごさせてもらっています。ある時なんて、崎陽軒のシューマイ話だけでえれー盛り上がっちゃって、「そろそろ本編を」とスタッフに呆れられたり、まあ最高なわけです。
今回はアルバム『SOUL電波』を軸に、人は音楽とどう接するべきなのか、心の中にどれだけ無限のエネルギーが秘めているのか? そのエネルギーは音楽によってどこまで爆発していくのか?……などなど、いろいろ話し合わさせてもらいました。
しかもしかも、俺、とんでもなく素敵なプレゼントを剣さんからいただいちゃったんです。ありえねー、これ! 今週日曜22時のdiscord、是非聴いてください。この日、実は僕にとって1年で1度の特別な日なんです。
最後に4組目が、Ken YokoyamaとBEAT CRUSADERSのヒダカトオルの対談だ、おら。
いいでしょいいでしょ、これいいでしょ。読みたいでしょ、読みたいでしょ、読みたいでしょ。そうです、むちゃくちゃ面白かったし楽しかったし盛り上がったし、なんかずっと笑い合いながら、でも「孤独」について話し合っていた気もする。いや、「孤高」なのかな。撮影は、何とふたりで「ベッドイン」ですよ、みなさん! ジョンとヨーコじゃないですか、みなさん!!(って問いかけてどうすんだって話ですが)何しろ凄い対談になりました。これも是非MUSICAをお楽しみに。
というわけで気付いたでしょうか。
僕はこの日、ふたりの「よこやまけん」とインタヴューしたんです。
これって、なんかすげー誇らしいです。
横山健と横山剣、両者と仕事をできることも十分にハッピーだけど、何より1日でこんな素敵なことが実現する。そんな日々の中の特別な日があることに、ご褒美をもらった気がして、ほんとラッキーっす。こういうことで、案外自分は頑張れてるかもなぁと思えたりするんだよね。
よかった。8月最初の日は、最高の1日だった。